趣味と日記を中心に、適当に綴ってるからきっと思い込みだらけだろうなァー


by yagugoma
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R.I.P. GURU

伝説的ヒップホップグループ「GANG STARR」のMC、Guru(グールー:本名Keith Eram)が現地時間4月19日に亡くなった
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享年43歳
まだまだ若かったのに・・・
死因は癌とのこと
ここ最近見てなかったなァーと思っていたらずっと闘病中だったらすぃ

オールドスクール(昔からやってきた人たち)を代表するヒップホップグループで、相棒のDJプレミアと共に80年代から長きに渡って時代を築きあげた名MCだった
そのタイトに音を削り取っていくようなライムは地味ではあったが渋くて、プレミアの作るジャジーなトラックとの相性は抜群でレコードはヒットを飛ばし続けていた
その勢いはヒップホップが嫌いだった映画監督スパイク・リーに『Mo Better Blues』のシングルを依頼させたとの逸話でもわかるほどであった
また別のプロジェクトで『JAZZMATAZZ』なるアルバムの製作を通してよりジャズとの接近を図っていた
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『JAZZMATAZZ』はヒップホップ界のみならずジャズ界へも影響を及ぼし、今ではさほど珍しくなくなった、サンプリングではないジャズとヒップホップの共演へ先鞭をつけた
ブランフォード・マルサリス、ウイントン・マルサリス、ハービー・ハンコック、ロニー・ジョーダンといったたくさんの名手たちと競演した作品は最後となってしまったvol.4まで製作され各方面から賛否両論交えて話題となった
ま、一番最初にやったのは帝王マイルス・デイヴィスだったわけだけどストリートへ影響を与えたのは間違いなくGuruの『JAZZMATAZZ』だった

その後盟友だったプレミアとは仲違いしてしまったようで残念ながら伝説の名コンビの共演は2003年を最後に二度と聴くことができなくなってしまった
今月のブラックミュージック情報誌「bmr」では容態が回復したとのことで闘病の様子とこれまでの功績を綴った特集が組まれ、ワガハイみたいな流行モノしか聴かないニワカヒップホップヲタはそういや最近見ないなァーくらいに思ってたわけだけどこんな結果になるとは。。。
とは言えワガハイも98年の『Moment of Truth』が大のお気に入りで学生のときからよく聴いてたなァー
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『Moment of Truth』ではヒップホップには欠かせないサンプリングに対するロイヤリティに言及したりとリリシスト(詞に重きを置いたMC)ぶりを発揮した意欲作だった
今聴いてるんだけど涙が出てきた・・・从o´; Д ;)

Guruは確かに2PACのようなカリスマでも、NASほどのリリシストでも、JAY-Zのような流行の仕掛け人でもなかった
しかしそのヒップホップに対するストイックな姿勢はたくさんのMCの手本となり常にシーンを牽引してきた
そんな彼に魅せられてヒップホップの門を叩いた人もたくさんいた
それはファンに対しても同様でGuruはいつもその穏やかなライムのように、ファンの求めるサインに気さくに応じてくれるような人物であったらしい
ヒップホップはまたしてもその偉大な人物を失い、新しいシーンを模索しなければならなくなってしまった
だが偉大なオールドスクールの残した功績を胸に、ヒップホップは次代への昇華を見せてくれるときっとGuruもそう思っていることだろう

从o´・ Д ・)v<Rest In Piece Guru(グールーよ安らかに眠れ・・・)
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by yagugoma | 2010-04-21 02:43